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魔女の論理 エロスへの渇望 駒尺喜美 1978年刊 エポナ出版

魔女の論理 エロスへの渇望 駒尺喜美 1978年刊 エポナ出版

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店長おすすめ本

魔女とは、見えざる真実を白日のもとに晒した、目覚めた女たちだった。

 

私の周りの女性の友人たちが「あの人は魔女だからね」「あの人もだいぶ魔女化してきているね」という表現をよく使っていました。この魔女と言う表現、私にはわかるようなわからないような。アイロニーを含んだ表現だなぁと思って、私も真似して使ったりしていました。

そんな友人の一人が亡くなり、遺品として、この「魔女の論理」という本を私はもらうことになりました。

1978年と言う時代性を超えて、この本は、人間関係のあり方や人間解放について、女性当事者の視点から鋭く、そしてやはりアイロニカルに告発をしています。

この本は同士である女性に向けてのメッセージと、男性に対しての痛烈な批判を込めていますが、その実は人間の本質を取り戻すことに主眼が置かれているのです。性別を超えて、思考の前提そのものを問い返す内容ですので、あらゆるセクシャリティの人にお勧めをしたい1冊です。

※『魔女の審判』を先に読まれて、本書を読むことで、
「魔女」という存在が生まれた構造的背景を押さえることができます。

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